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福島建機2030年
ビジョンの実現に向けて

こんにちは、福島建機の代表の加瀬元三郎です。

日本は素晴らしい国だとつくづく思います。自然は美しく、町は安全で清潔。なにより人間が優しくて親切です。福島もまた素晴らしい所です。何もかもが素晴らしい。しかし、その福島に襲いかかった東日本大震災、そして原発事故。それ以降、度重なって発生する集中豪雨被害。多くの方が、「なんでまた福島なんだろう」と思ったことと思います。私もそう思いました。

新しい時代を切り開こうとする私たちには、「考え方」が大切になります。損得などの短期的な考え方で刹那的な行動を選ばないこと。損得で考えれば、休みやすいところ、仕事がラクなところ、もっと給料のいいところがいい、となります。しかしKENKIはもっと突っ込んでいきたい。魂で繋がるような人間関係をつくりたい。今の事業モデルでも当分稼げるからこのままでいい、とか、働く人が減っていくから先端技術を導入して効率化を図り働き方改革をしよう、といった打算的な判断ではなく、理想とする未来を実現するために大きく舵を切る。その決断をすること。合理的判断ではなくて魂で定める決断。そのために、「健全なる考え方」で志を立てることが必要です。

2019年の夏、社員主動のビジョン・プロジェクトで、「HEROをつくる」というKENKIのスローガンが立ち上がりました。逆境を打開し、地域を元氣にし、人々を勇氣づける…そんなHEROをつくっていこうと。その直後の10月に福島で大水害が発生しました。そこで具体的に考えてみたのです。HEROってなんだろう?と。ウルトラマンをはじめ、この福島から大勢のHEROが誕生して、日本を元氣にしてきました。HEROには、共通する原則があると思います。その第一は、いつも「明日への希望」を胸に秘め、それが必ず叶うと信じていること。決して行き当たりばったりではありません。第二は、自分自身がやるんだ、という覚悟を持って生きていること。日本では「誠」という言葉で伝えられてきました。真の自分を裏切らない心の持ち方です。第三は、どんな困難や逆境が目の前に立ちはだかったとしても、最後まで諦めず、最善の手を尽くし切って克服すること。そして第四は、仲間と一丸となって取り組み、成し遂げた後には、さらなる一体感を実感してそれがモチベーションとなっていくこと。常に自分一人ではないという意識でものごとに臨む姿勢です。

その第一原則をHope(希望)、第二原則をEngage- ment(自分との約束)、第三原則をResilience(再起力)、第四原則をOneness(一体意識)として、それぞれの頭文字を並べた言葉が「HERO」。これを私たちKENKI社員の健全なる考え方、すなわち考動四原則としました。HEROをつくるためには、まず私たち自らが原則に生きるHEROであらねばならない、と。全社員がこの四原則を心に置き、働いていけば、必ず同志とも言える新たなるHEROが誕生し、切磋琢磨して「KENKIがフクシマをGENKIにする」というビジョンを追求できる、と確信しています。

「天地人」という言葉があります。天の時、地の利、人の和ということです。私たちの福島は天災に見舞われました。著しく人口が減少し、原発事故からの復興もままなりません。この天と地のもとで今私たちが為すべきことは、他に先駆けてICTを活用して建設工事現場にDX(デジタル・トランスフォーメーション)をもたらすこと。私たちが大いなる一歩を踏み出すことで、地域の人の和を強いものにし、それを日本に広げ、未来を切り開く。「現代」と「現場」と「元氣」、これら3つのGENを一氣にトランスフォーメーションする。この『GEN・X(ゲンクス)』プロジェクトに賭けようと考えています。

世の中を良くするために、子どもたちに生きた証を示すために、大変なチャレンジではありますが、GENXプロジェクトに賭ける。一度限りの人生を、このKENKIの同志たちと共に生き切る。そして福島を、日本を、さらには世界を元氣にする。皆さんもこのストーリーに賭けて欲しい。それこそが、この困難な時代に生きる私たちが子や孫たちに遺すべき最大の宝物です。私は、KENKIをみんなと一緒に進化させたい。そのために本氣で人を育てることこそが私の天命だと考えています。人を育てることは難しい。3年後、5年後、そして令和11年に迎える創立50周年までにどこまでできるか。愉しみでなりません。

福島建機株式会社 代表取締役

ドキュメンタリー専門チャンネル”ドキュメンタリータイムズ”の番組「Willの起源」に弊社代表の加瀬が取材されました。私たちの想いと挑戦を取り上げてもらったのでご覧ください。

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